失業手当(失業保険)受給者必見!転職イベントへの参加は「求職活動実績」になる?

最終更新日: | 👁132

失業認定申告書に記載する様子

失業手当(失業保険)を受給中の皆様にとって、「求職活動実績」は非常に重要な要素です。
「転職イベントへの参加は、求職活動実績になるの?」ーこの疑問をお持ちの皆様、ご安心ください。答えは「なります!」
失業保険(基本手当)を受給中の皆様にとって、ハローワークへの提出が義務付けられている「求職活動実績」は、受給の可否を左右する重要な要素です。しかし、どのような活動が実績として認められるのか、不安に感じる方も少なくありません
当記事では、厚生労働省の公式資料に基づき、求職活動実績の基本から転職イベントが求職活動実績として認められる方法、失業認定申告書への記入例まで詳しく解説します。

「求職活動実績」とは?

求職活動実績とは、失業手当(失業保険)の受給資格者が、再就職を目指して積極的に行った活動を指します。ハローワークが定める基準を満たす活動が実績として認められ、原則として認定対象期間中に2回以上の実績が必要です。主な求職活動実績として認められる活動は以下の通りです。

  • 求人への応募(書類選考、面接など)
  • ハローワーク等が行う職業相談、職業紹介
  • ハローワーク等が行う各種講習、セミナーの受講
  • 許可・届け出のある民間機関(職業紹介事業所、労働者派遣事業所)が行う職業相談、職業紹介等
  • 許可・届け出のある民間機関(職業紹介事業所、労働者派遣事業所)が行う求職活動方法等を指導するセミナー等の受講
  • 公的機関等(地方自治体、求人情報提供会社、新聞社等)が行う職業相談等
  • 公的機関等(地方自治体、求人情報提供会社、新聞社等)が行う各種講習・セミナー、個別相談ができる企業説明会等の受講、参加等
  • 再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験の受験等

ハローワークや新聞、インターネット等での求人情報の閲覧のみや知人への紹介依頼、転職サイトへの会員登録等は日々の仕事探しには有効ですが、求職活動実績には含まれませんのでご注意ください。

※求職活動実績に当たるかどうか不明な場合はハローワークへお問い合わせください。

以下の場合、一連の活動であるが2回以上の求職活動実績となります
・職業相談に引き続き職業紹介を受けた場合
・職業相談に引き続き求職活動講演、就職支援セミナー等を受けた場合(逆の順序の場合も含む)
・求職申し込みに引き続き、職業相談を受けた場合
・企業説明会等において複数の事業所と個別に面談を行った場合

転職イベント参加が求職活動実績になる!

厚生労働省の公式資料では、以下の活動が求職活動実績として認められています。

転職イベントは、まさにこの「個別相談ができる企業説明会等」に該当するため、正当な求職活動実績として認められます!

転職イベント活用のメリット

  • 1日で実績が作れる
    会場に足を運び、企業担当者と直接話す(個別相談)ことで、その日のうちに実績を確保できます。
  • 客観的な照明が可能
    参加時に発行される「参加証明書」が、ハローワークへの強力な証明として提出できます。
  • ミスマッチの防止
    求人票だけでは見えない社風や具体的な業務内容を直接聞くことができるため、効率的な仕事探しに直結します。

参加時の注意点

転職イベントに参加すれば、必ず求職活動実績として認められるわけではありません。以下の点に注意し、確実に実績としてカウントされるように行動しましょう。

  • 「ただ会場にいただけ」では不十分
    イベント会場に足を運んだだけでは、求職活動実績とは認められません。ハローワークが求めるのは「客観的に確認できる仕事探しの活動」です。具体的には、企業ブースでの個別相談、セミナー受講、企業説明への参加など、企業側との具体的な接触や情報収集の行動が必要です。
  • 「資料をもらっただけ」の誤解
    パンフレットや求人票を受け取っただけ、あるいは求人情報を閲覧しただけでは、実績にはなりません。これは「1.3. 【重要】実績に含まれない活動」で述べた「求人情報の閲覧のみ」に該当します。必ず企業担当者との質疑応答や個別相談を行いましょう。
  • 「証明書」の重要性
    イベントによっては、参加証明書やスタンプ、名刺などが発行される場合があります。これらはハローワークに提出する際の重要なエビデンスとなりますので、必ず受け取り、大切に保管しておきましょう。

当社主催の「適職フェア」がおすすめ!

「適職フェア」は、効率的に求職活動実績を作りながら、自分にぴったりの企業と出会える絶好の機会です。最新の開催スケジュールや参加企業情報、開催情報については、以下をご確認ください。

開催情報はこちら

転職イベントへ参加した場合の失業認定申告書の記入例

転職イベントに参加した場合の、失業認定申告書への記入例をご紹介します。

求職活動の方法イベントの主催者に合わせて(ア)~(エ)の中からご選択ください。
不明な場合はハローワークでご相談ください。
活動日イベントの開催日
利用した機関の名称イベントの主催者名
求職活動の内容例:(イベント名)に参加(企業担当者との個人相談)

(4/4 岡山適職フェアに参加した場合の記入例)

失業認定申告書の記入例画像。4月4日の「岡山適職フェア」に参加した場合の書き方が示されています。「求職活動の方法」欄は(イ)に丸がつき、活動日に「4/4」、利用した機関の名称に「株式会社KG情報」、求職活動の内容に「岡山適職フェアに参加(企業担当者との個別相談)」と赤い文字で記入されています。また、左側の「求職活動をした」の(ア)にも赤い丸がついています。

まとめ

求職活動実績は、単なる受給のための「義務」ではなく、本来は早期再就職を実現するための「効果的なステップ」です。
転職イベントを上手に活用することで、失業保険の受給要件を満たしながら、同時に理想の職場との出会いを引き寄せることができます。
ぜひ「適職フェア」を上手に活用し、皆様の新しい一歩を力強く踏み出してください。私たちは全力でサポートいたします。

FAQ

転職イベント(適職フェア)に参加するだけで、求職活動実績になりますか?

はい、実績になります。ただし「企業担当者との個別相談」が必要です。 会場を歩いたり、資料を受け取ったりするだけでは実績として認められない場合があります。企業ブースで担当者と直接お話をいただく「個別相談」を行うことで、求職活動実績として認められます。念のため、会場で発行される「参加証明書」を大切に保管し、失業認定日にハローワークへお持ちください。

転職イベントに参加したことを失業認定申告書にはどのように記入すればよいですか?

主催者名やイベント名を具体的に記入します。 コラム内の記入例にある通り、「利用した機関の名称」にはイベントの主催者名を、「求職活動の内容」には「(イベント名)に参加、企業担当者との個別相談」といった形で具体的に記載してください。不明な点があれば、事前にハローワークで相談しておくとより安心です。

1日で複数の企業と相談すれば、その分だけ「2回」「3回」と実績をカウントできますか?

制度上は可能ですが、念のため管轄のハローワークへ確認することをおすすめします。
「企業説明会等で複数の事業所と個別に面談を行った場合」は2回以上の実績として認められるとされています。ただし、ハローワークの窓口によっては「1日のイベント参加は1回まで」と判断されるケースも稀にあります。念のため、どのように申告すべきか、事前に窓口で確認しておくと最も安心です。

参考資料・出典
下記資料をもとに、当サイトが加工して作成

■ハローワーク:雇用保険の失業給付受給資格者のしおり

■ハローワーク:失業認定申告書

監修:株式会社KG情報

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