
1.まずは事前準備をしっかりと!
採用が決まり、いよいよ初出勤日が近づいてきたら――
気持ちが引き締まる一方で、準備不足は不安やトラブルの元になります。
働く前に必要なことをしっかり確認・準備して、安心してスタートを切りましょう!
【初出勤前に確認すべきポイント】
以下の項目は、必ず事前に確認しましょう。
- 出勤日時(いつから働くのか)
- 出社場所(本社か店舗か、地図やルートも要確認)
- 服装(制服の有無、私服OKか、オフィスカジュアルか)
- 持ち物(必要書類・身分証などの指定物)
【準備しておくと安心な持ち物】
指示された持ち物の他に、以下も用意しておくと安心です:
- 手帳/メモ帳・筆記用具
→ 指示や連絡事項をすぐにメモできるようにしましょう。 - A4サイズの書類が入るファイル
→ 契約書やマニュアルなど、大事な書類を保管するのに便利。 - きちんとしたカバン
→ リュックやトートではなく、書類が折れない形のものがベターです。
【出発前に最終チェック!】
- 出社先の住所・建物名・担当者の名前・連絡先をもう一度確認
- 交通手段や道順を事前に調べ、迷わず到着できるルートを把握
- できれば前日までに現地を下見しておくと安心です
【ポイント!】
社会人としての第一歩は「時間と準備の管理」から。
スムーズに出勤できるよう、前日までに全てを確認し、時間に余裕を持って出発しましょう!
2.挨拶はきっちりしよう!

職場での基本マナーは“挨拶”から始まります。
初日から周囲の人に良い印象を持ってもらえるよう、しっかりとした挨拶を心がけましょう。
【挨拶のポイント】
- 自分から積極的に声をかけること
- 明るく、ハキハキとした声で
- 相手の顔を見て、笑顔で挨拶
たとえば、朝なら「おはようございます」、すれ違うときには「こんにちは」、笑顔で一言添えるだけで、職場の雰囲気はぐっと良くなります。
【タイミング別・おすすめフレーズ】
- 出勤時:
→「おはようございます」 - すれ違ったとき:
→「こんにちは」「お疲れ様です」 - 相手が先に帰るとき:
→「お疲れ様でした」 - 自分が先に帰るとき:
→「お先に失礼します。お疲れ様です」
【言葉遣いに注意!】
- 「ご苦労様です」は目上の人が使う言葉。
→ 自分が言う場合は「お疲れ様です」が正解です。
【ポイント!】
挨拶は、あなたの第一印象を左右する大切な行動です。
「明るく・丁寧に・先手で」が基本。周囲との関係づくりの第一歩として、毎日きちんと挨拶する習慣を身につけましょう!
3.話を聞くときは、こまめにメモをとろう!

新しい仕事を覚えるには、話をしっかり聞き、記録に残すことが基本です。
わからないことがあれば、その場ですぐに質問し、メモをとる習慣を身につけましょう。
【話を聞くときの基本姿勢】
- 説明を受けるときは、相手の目を見て、姿勢よく
- 話の区切りにはうなずきや相槌を入れて、しっかり聞いていることを伝える
- 返事ははっきりと「はい!」と明るく答えるのが◎
【メモの取り方のコツ】
- 要点を短くまとめて、箇条書きで書くと見返しやすい
- わからない用語や流れは、すぐ質問してメモに補足
- 聞きながら全部を覚えるのは無理なので、まずは書き残すことが大切
【メモの活用方法】
- 空いた時間や帰宅後に必ず見返して復習しましょう
- 同じミスを繰り返さないためにも、その場で整理・確認する習慣が身につくと安心です
【感謝を忘れずに】
教えてもらったら、**「ありがとうございます」「助かります!」**と感謝の言葉を忘れずに伝えましょう。
丁寧な姿勢は信頼につながり、周囲との関係もスムーズになります。
【ポイント!】
はじめのうちは不安も多いかもしれませんが、素直な姿勢と笑顔があれば大丈夫。
積極的に学ぶ姿勢を見せることが、何よりも大きな成長につながります!